こんにちは。景山伸子です。
週末はNadianne次回公演『星のサロン』のオンライン稽古でした。
舞台での動きのイメージをしやすいように、
部屋にイスやテーブルを同じように置いて
各自の動きを画面を見ながら、脳内で同じ空間にいると置き換え
導線を確認していきました。
1シーンずつ動きが固まってくると
より物語が立ち上がってきます。
1920年代という時代背景を考慮し、
演じるガーティの所作も意識していかないとなと
今回から映像で録画もしてみました。
後から見返すと…
ツライっっ!!!!!😨💦💦
今までの稽古では、毎回録音はしていたので、
キーなど音声部分では役柄のイメージに近づいていたのですが、
視覚的なものは今回初めてだったので、
理想までかなり遠い😭という事実がよくわかりました。
私は、目も口も眉も大きく動くタイプなので、
自分の癖を把握しながら、
一つずつガーティならどう動くかも
模索していく時間もかなり必要だなと💦💦
でも、そんな風に試行錯誤する時間も
舞台稽古という感じで嬉しいです💕
そして、演じる役柄の理解を深めるためには、
舞台背景である時代や場所についての知識も重要。
1920年代やフランスの文化、パリについても
知りたいなと映画や本にも触れています。
こちらは、ウディ・アレン監督作品。
時代がよくわかり、文学や芸術好きにはクスッと笑えるユーモアもたくさん。
見やすく、映画脚本としても学ぶところが多かったです。
何より、衣装が可愛い!!!!
服やバッグや靴やメイクなどで時代の価値観を感じます💕
こちらは、フランスについて知りたくて読んだ一冊。
自由や自立、尊重という言葉の奥に
フランス文化としてどのようなものがあるのか。
そんな疑問になるほどと納得できる内容がたくさんでした。
個人的に印象に残ったのは…
✔︎挨拶なしに話しかけることが物凄く失礼ということ
✔︎お店を締める時間に間に合うようにお客がいても掃除をする
✔︎散歩をする飼い犬のフンを持ち帰らない
✔︎青信号でもおばあちゃんを渡らせるために止まる車
✔︎反省という言葉がない
というあたりです。
もちろん、フランスも場所や時代、
そしてどういう視点で見るかによって様々だと思うのですが、
フランスに行ったことがなく、近しい人にはフランス人はいないので
いろんな部分が新鮮で参考になりました。
『星のサロン』の舞台であるパリは、
フランスの中でも独特の文化と歴史がある場所だと思うので、
引き続き、いろんな角度から物語の背景を学びたいです。
物語の背景を知るのも、舞台づくりの醍醐味ですね💕
またブログでも書きます☺️
景山伸子
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『星のサロン』までは、劇団のこちらの作品をお楽しみください💫
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