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人生最後の日までやりたいこと

人生最後の日までやりたいこと

今日は、戯曲賞(=舞台脚本の賞)に応募してきました。
締切日ギリギリなのは、大いなる反省をしながらも、
演劇活動に復帰して初めて納得できる形で長編戯曲を応募できたので嬉しいです。

封筒を助手席に置いて郵便局に向かう車の中で
なんだかこみ上げるものがあり、視界が滲みました。

闘病中に何も感じなく、何の言葉も心から出てこなくなって絶望している私に
「大丈夫。元気になったら、景山はまた書ける」
と何年も励まし続けてくれた作家の先輩。

「伸、書いてるか?」と顔を見ると声をかけてくれて、
別れ際にはいつも「伸、書けよ」と背中を押す言葉をくれた亡きシナリオの先生。

働けるようになった頃、作品を読んでくださったお客様と
「こんなに好きなものから逃れられるはずがない。もう一回向かいなさい」
「もう筆は置きました」
「何度でも(筆を)取ればいい」
と交わした会話。

「この脚本を来年の新人賞に応募したいんだ」と話したら、
応援してくれた父と最後に会った日のこと。

数え切れない沢山の人に支えられてここまでやって来て、
もう会えない人たちも増えたけれど、
一つ自分で決めた目標を達成したことで
お世話になった方々にお辞儀ができます。

ありがとうございました。


妊娠中に「やりたいことから逃げないお母さんでいたい」と思い、執筆を再開し、

息子を帝王切開で産んだ翌日、
手術か出産の影響か手が震えて鉛筆が持てなくなっても、
「絶対、これからは書いていく」
と1mmも心はブレなかったくらい心の中心に創作があります。

人生最後の日までやりたいことは、あの日から変わらず、
今は書きたいものが沢山あるけど、時間との闘いの日々。

それでも、そんな風に死ぬ日までやりたいと思えるものがあることはとても幸せなことだなと思います。

2019年の月いちリーディングで劇作家の先輩方にもらった
「作家は一生だから。焦らなくていいよ」
「書きたいものを書けばいい」
という言葉も宝物として心に置いて、少しずつでもこれからも書いていきます。

 

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